皆さんは休日をどのように過ごしていますか?時には疲労回復を目的とした休日を過ごしたいと言う方もいらっしゃることかと思います。リフレッシュするためのポイントをしっかりと知っておくことで、疲労回復効果も高まります。
本記事では、リフレッシュのポイントとはどのようなものなのか、休日におすすめの方法と併せてご紹介していきます。
目次
休日の過ごし方で悩んでいる社会人が多いと言われています。もちろん、休日を有意義なものにしたいと考えている人は多いものです。リフレッシュについて悩んでいる人の多くは、仕事が忙しすぎて疲れがたまってしまい、行動することができないと悩んでいたり、どのようにリフレッシュしたら良いのかわからないと言う人が多い傾向にあります。
リフレッシュすることで、プライベートの時間が充実していると感じて、仕事に対してのモチベーションも高まるため、自分に合った正しいリフレッシュ方法を取り入れることが大切です。しかし、プライベートを充実させようとして、予定を詰め込みすぎると返って疲れがたまってしまい、リフレッシュした感が得られていないなんてこともあります。
リフレッシュするためには、どういうことに気を付けて、どのようなポイントをおさえてリフレッシュすれば良いのかを知ることが大切です。それぞれについて次項よりご紹介していきます。
先述したように、リフレッシュしているつもりでも、実際にはリフレッシュできていないなんてこともあります。趣味に没頭したり、とにかくだらだらと過ごしたりするなど、自分にとってプライベートが充実していると感じているのであれば、リフレッシュできていると考えている人も多いものです。しかし、実際にはリフレッシュになっていないこともあるため注意しましょう。
例えば、ゲームなどのインドアの趣味をお持ちの場合、休日を夜遅くまで趣味に時間を使っていると、生活リズムが崩れて、次の仕事の日に疲れが取れていないといったこともあるでしょう。このようなリフレッシュ方法は、自律神経が乱れて返ってストレスになり兼ねないためおすすめできません。
また、スポーツなどのアウトドアの趣味や1日中予定を入れてとにかく遊ぶといったリフレッシュ方法も度が過ぎてしまうと、それはリフレッシュにならないでしょう。
他にも、平日は忙しいことから体を休めるために、休日はだらだらと過ごしてしまって、何もせずに休みが終わってしまうといった経験がある方も多いのではないでしょうか。何もできなかったという罪悪感におそわれてしまって、ストレスを感じてしまうこともあります。
このように、「夜遅くまで起きる」「過密なスケジュール」「無計画にだらだら」といった行動はリフレッシュできているつもりでも、リフレッシュになっていないこともあるため注意しましょう。
充実した休日にするためにスケジュールを詰め込みすぎたり、ひたすらだらだらとしたりといった極端なリフレッシュではなく、正しいリフレッシュ方法とはどのようなものなのでしょうか。
正しくリフレッシュするためには、パッシブレスト(消極的休養)とアクティブレスト(積極的休養)について理解しておくことがポイントといえます。厚生労働省も推奨している考え方で、しっかりと休めるパッシブレストだけではなく、アクティブレストも大切と言われています。
どちらかに偏らないように、バランスよく取り入れて疲労回復につなげることが大切です。それぞれについてもご紹介しますので理解しておくようにしましょう。
パッシブレスト(消極的休養)とは、心身の疲れをとるためにゆっくりと休むリフレッシュ方法のことを指します。仕事が忙しくて疲れが溜まっている場合に、まず取り入れたいリフレッシュ方法は、この方法であると言えます。
パッシブレストの例としては、睡眠や音楽・映画鑑賞、アロマやマッサージ、瞑想などが挙げられます。心と身体をしっかりと休めてあげることを意識しましょう。
パッシブレストとは反対に、アクティブレスト(積極的休養)とは、運動を通して血流を促進させ、疲労回復効果を高める方法のことを指します。適度な運動は副交感神経が優位になって、幸せホルモンと呼ばれるセロトニンが分泌されるため、ストレス解消にも効果的です。
アクティブレストの例としては、ジョギングやストレッチ、ヨガ、レジャーや旅行、半身浴などが挙げられます。ポイントは「適度」な運動ですので、過度な運動は返って疲労につながるため注意しましょう。
インドアな方におすすめのリフレッシュ方法をご紹介していきます。
普段から読書をする人にとっては新鮮ではないかもしれませんが、読書もリフレッシュ方法のひとつです。
書店でおすすめされている本や、何気なく気になった本、仕事や興味のある資格に関する本でも良いでしょう。身体を休めながら知識を吸収することができたり、満足感を得ることもできます。
撮りためていたドラマやアニメ、映画などを観るのもリフレッシュになるでしょう。近年は、動画配信サービスも様々ですので、気になる作品があるサービスに登録することで、充実したおうち時間を過ごすことができるでしょう。
ゲームの楽しみ方も時代と共に変わってきています。設置型やポータブル型だけではなく、スマートフォンでも遊ぶことができるようになりました。
また、一人で遊ぶのか、友達と集まって複数人で遊ぶのか以外にも、オンラインで知らない人と遊ぶこともできます。同じ趣味の人とつながるため、気の合う友人ができるきっかけになることもあるでしょう。
音楽鑑賞と言っても、ただ聞くだけのスタイルだけではありません。DVDでライブを観たり、好きな音楽をBGMに料理や読書などといった他の趣味に時間を使うこともできます。。
読書や映画鑑賞、ゲームや音楽鑑賞などを紹介しましたが、時にはゆっくりと眠るだけの日もあっても良いでしょう。ただ無計画にだらだらとするのはストレスになり兼ねないため避けるべきですが、しっかりと身体を休めると決めた上でゆっくりと眠るのはリフレッシュになります。
しかし、1日中眠り続けると生活リズムが乱れる要因にもなり兼ねません。ゆっくりと眠ると言ってもほどほどにしておくことが大切です。
アウトドアな方向けのリフレッシュ方法についてもご紹介していきます。
温泉や銭湯でお湯にゆっくりと浸かることでリラックスすることができます。露天風呂がある温泉であれば半身浴、外気浴を繰り返すことで汗をしっかりと流すこともできるでしょう。
また、近年では温泉などのようにサウナに行くことも流行のようです。温泉もサウナも血行促進や疲労回復につながるため、息抜きに試してみてはいかがでしょうか。
友人や家族とキャンプやBBQもおすすめです。他にもお弁当を持参して広めの公園でピクニックも良いでしょう。
最近では一人キャンプというのも流行っています。いろいろとマナーを覚えたり、道具を用意したりする必要はありますが、自然の中で過ごすのはリフレッシュ方法としておすすめです。
ジョギングやスポーツもおすすめです。適度な運動は疲労回復効果を高めることもあるため、過度な運動にならないように注意して取り組むことが大切なポイントです。
普段デスクワークが多い人は、運動不足になりがちであるため、特におすすめであると言えます。
買い物がリフレッシュになると言う方も多いものです。見て回るだけでもリフレッシュになりますし、外出先でご飯を食べて帰るのもおすすめです。
おしゃれなお店に入ってみたり、普段よりも少し奮発してみるのも良いでしょう。
本記事では、リフレッシュのポイントとはどのようなものなのか、休日におすすめの方法と併せてご紹介してまいりました。
パッシブレスト(消極的休養)とアクティブレスト(積極的休養)について理解しておくことがポイントであり、偏らないようにバランスを考えて取り入れることが疲労回復につながります。
インドア向けのおすすめリフレッシュ方法には、読書や映画・ドラマ・アニメ鑑賞、ゲーム、音楽鑑賞、ゆっくりと眠るなどがあり、アウトドア向けのおすすめリフレッシュ方法には、温泉やサウナ、キャンプやBBQ、ジョギングやスポーツ、買い物や外食などが挙げられます。
リフレッシュのポイントをしっかりとおさえて、自分に合ったリフレッシュ方法を見つけていきましょう。